妊娠すると、あかちゃんにカルシウムを奪われて歯が悪くなる…
そんな話を耳にした事がある方はおおいのではないでしょうか?
しかし、現在ではそれが事実ではない事が認知されています。
妊婦さんの虫歯や歯槽膿漏が悪くなりやすいのは、妊娠中に生じた生活環境の変化、
妊娠性悪阻やホルモンなどが影響しているためです。
また、お母さんの虫歯や歯槽膿漏は赤ちゃんにも影響します。
例えば歯槽膿漏が悪いと早産の危険性が高まる事がわかっていますし、
産まれたてのあかちゃんには虫歯菌はいませんが、お母さんや周りの方から感染しやすいよ
うです。
なんだかちょっと心配になりますが大丈夫!
しっかりブラッシングをして、安定期に入ったら虫歯の治療もしてみてください(^0^)
個人差はありますが、生後半年程でかわいい乳歯がはえてきます。
乳歯といえども油断は禁物。次にはえてくるの永久歯に影響する事もありますので、虫歯や
歯肉炎にならないようにお掃除してあげてください。
そしてお子さんが自分でお口のケアができるようになるまで、お口の健康をご家族で守って
あげてくださいね。